昨日9月8日高槻地域活動として、令和元年度(第2回)森づくりボランティアに参加させていただきました。
萩谷総合公園内の『創作の森』周辺の枝払い、除草を行いました。
公益財団法人高槻市みどりとスポーツ振興事業団様主催のもと、ボランティア団体の方々約50名での活動でした。
高槻市における森林の育成・保全及び、豊かな森林を次代につなぐことが目的です。
今回私は除草などのお手伝いをしただけなのですが、ボランティア団体の『高槻里山ネットワーク』の方々は、伐採した木を利用して、萩谷総合公園内の山道の階段部分の補修であったり、その他傷んでる部分をボランティアで綺麗にして下さっているとのことです。
萩谷総合公園は子どもが小学生の時から、アスレチックで遊んだり、また子どものサッカーの試合でも何度か利用させていただいているのですが、このようなボランティアの力で綺麗に整備されているのですね。とてもありがたいことです。
私は『高槻里山ネットワーク』の方々について、お手伝いをさせていただきました。
皆さま装備も完璧にテキパキと山へ入っていきます。皆さま60オーバーとのことですが、イキイキとされていて、とても元気です。私は初めての参加であることを伝え、カマを貸していただき、草を刈りました。皆さんとても親切にカマの使い方や、どのあたりを草刈りしたらいいかなど教えてくださいます。
電動のこぎりなども使用しながら、杉の木を何本か伐採していきます。伐採した木はその場で適当な長さに切り分け、枝をはらい、丸太にします。その丸太もひょいと肩にのせ軽々と運び出します。
私は自分の年齢をお伝えしそびれたのですが、若い子が来てくれてと喜んでくださいました。もう41なんですけどね・・・まあでも60、70代の方からしたらおこちゃまですね。
無理しなくてもいいからまた来てよ!と言ってくださいました。
皆さん知識もたくさんあってお話していても学ぶことばかりでとても面白いです。
伐採された木は無駄にすることなく利用されています。
枝の部分は大きさによっては杖を作ったり、ツリーと呼ばれる、服や帽子をひっかけるハンガースタンドを作ったりします。
活動の一環でこのような木材を使った教室もされているみたいで、好評だそうです。
私もミニツリーを作ってみるか?とのことで小さめの枝をいただきました。
枝を好きなようにカットし、長めのところ、短めのところを作り、自分なりにいい感じに整えます。
そのあと、皮むきというのをするのですが、今の時期は木肌と表皮の間に水分が多く簡単にむくことができます。やってみると気持ちがいいくらい綺麗にむくことができ、白くて美しいつつるつるした木肌があらわれます。
木のいい香りもして、ストレス解消にはとてもいいんじゃないかと思います。